2007年10月31日

怒濤の3日間

3日連続のイベントも無事に終了した。怒濤の3日間だった。

10月26日(金)、千葉大学で日本ロシア文学会のプレシンジウム「生きのびるためのアートーーロシア美術の最前線」があり、私も「言葉と行為ーーパフォーマーたち」という題目で報告。モナストゥイルスキイ、タラーソフ、プリゴフを中心に彼らのパフォーマンスの内容と特徴を紹介した。お客さんは60名ほどだったが、200名収容できるホールだったので、ちょっと閑散とした感じがした。しかし、私の話を聞きたくてわざわざ千葉まで来てくれた人も数名いらしたので、この仕事はやってよかったと思う。打ち上げでは、一度お目にかかりたいと思っていたN氏とも知り合い、楽しい話で盛り上がった。

10月27日(土)、渋谷アップリンクで「ロシア・ジャズ再考」の第三回。今回はウラジーミル・レジツキイ特集だったから、ものすごく気合いを入れてのぞんだのだが、しかし、この日の渋谷は暴風雨のため、予約していたお客さんのほとんどがキャンセルとなり、予定の半分以下の22名の参加だった。あの悪天候のなかにやってきたお客さんはさすがに熱心な人々だった。現在私が中心になって進めているサントリー文化財団の助成による研究プロジェクト「現代ジャズ文化研究」の研究会の方にもぜひ参加したいという人が10名以上いた。研究会の今後が楽しみになってきた。それにしても、第2回のロシア・ジャズ再考の時も台風だった。第4回目は2月中旬を予定しているけれど、今度は大雪になるかもしれない。

10月28日(日)、大急ぎで新潟に戻り、午後3時からは西区DEアートへ行った。ディジュリドゥ、ビリンバウ、ジャンベ等の民族楽器を演奏する若手グループ「むーたらず」の主要メンバー3名、チャンチキその他を演奏する学生3名、飛び入りの女性2名という構成でチンドンを臨時結成したのだ。そしてアート会場である新潟大学近くの内野町内を演奏しながら練り歩いた。私の子どももノボリを持って一緒について町内を回り、コカリナを吹いてくれた。「とても楽しかった」と言ってくれたので、父親としてはやはりまあよかったかなと思っている。有り難う。

ほとんど全員が打楽器のため、メロディーは私のクラリネット1本に委ねられ、とにかく吹き続けることになった。移動中少しは休んだが、さすがに3時間続けての演奏はきつい。リードミスを頻発してしまい、恥ずかしかったが、気にしている暇はない。例によって「お富さん」「炭坑節」「恋の季節」「さんぽ」「ムーンライト伝説」等々、おなじみの曲の合間には演歌もしのばせた。参加者全員チンドン経験ゼロなのでプロのようにはいかないが、どこに行っても喜ばれ、リクエストを求められた。有り難うございます。終わったのは6時過ぎで、十分満足して私は子どもと家に帰ったのだが、むーたらずのメンバーはクロージング・レプション会場に残ってお酒をごちそうになる。後から聞いた話では、宴席で彼等は再び太鼓を叩きまくり、興奮した参加者全員が夜11時まで踊りまくったそうな。私も会場にいたかったなぁ。

移動も含め、準備に多くの時間を費やしてのぞんだ3日間だった。たいへんだったが、とても楽しい3日間が終わり、またも会議と締め切りと授業準備に追われる毎日へと再突入である。11月はほとんど毎日業務に追われる。楽あれば苦ありで、ちゃんと収支はとれているのだろうけれど、これから1ヶ月間ほとんど休日なしになるのは、ちょっと困りものだ。風邪だけはひかないように睡眠時間を確保しなくては。


posted by masa at 18:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
学会は行くことができませんでした。上京していれば渋谷アップリンクにも行けたと思うと残念です。時々寝る前に「ムーンライト伝説」(サントラCDに二ヴァージョン入っています)を聴いています。
Posted by Okhotsk at 2007年10月31日 21:46
お目にかかれなくて、私も残念でした。
だいぶ昔になりますが、セーラームーンは子どもと一緒に全部見ました。子どもはまだ原作の漫画を愛読しています。主題歌等のベストアルバムは家族で車に乗るとき、よく聴いています。
Posted by masa at 2007年11月01日 17:28
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