2007年07月18日

プリゴフ死す

ドミトリイ・アレクサンドロヴィチ・プリゴフが亡くなったという知らせが、友人のレートフから届いた。

2007年7月16日午前1時のことだった。享年66。死因は心臓疾患。レジツキイと同じだ。これからもっともっと刺激的な作品を書き、エネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げるはずの人だった。

尊敬し、信頼できるロシアの友人たちはみんな早死にしていく。少しずつみんなに近づこうとしているのに、少しだけ近づけたと思っていたのに、みんなに先を越されていく。

追悼文を書くのはまだ先のことになるだろう。これ以上、何も書けない。かつて「詩人会議」に書いた文章があるので、故人を偲んで、それをとりあえずリンクしておこう。
http://www.human.niigata-u.ac.jp/~masami/Poetry/prigov03.htm
posted by masa at 20:22| Comment(4) | TrackBack(0) | Nick | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
S-AIRの柴田です。
作家が連続して来ている時期でばたばたしてて、コメントするのが遅れました。
プリゴフ亡くなったのですね。AIRで札幌にいたときに隣で暮らしていたので、とても複雑な思いです。非常に記憶に残る作家で車に乗ってはメモをとり、降りてはメモをとってました。
親戚や経済のことなど様々な悩みを抱えているようでした。
でも、情に厚かった。世話になった人みんなに一枚、一枚ドローイングを書いてくれた。彼の日本体験のおりに書いた本は今もすぐ近くの棚に飾ってあります。
Posted by しばた ひさし at 2007年07月25日 10:50
S-AIRの時の展覧会は懐しい思い出です。私もあの時のドローイングは宝として大事にしております。もちろんプリゴフTシャツも。

『僕だけの日本』はいつか翻訳、出版したいと思っています。作家としても今後ますます評価される人物だと思います。新しいプロジェクトも準備中だったようで、亡くなったのは本当に残念です。
Posted by masa at 2007年07月25日 12:41

『僕だけの日本』とプリゴフが映画に出ている!!と言って驚いて公開最終日に映画館に駆け込んだ「フルスタリョフ、車を!」のチラシイメージをブログにあっぷしておきました。
http://sair.exblog.jp/5822120
Posted by ほんま at 2007年07月29日 02:16
プリゴフ主演の『フーリガンたちの街道』(2002)という映画もあります。日本語字幕はありません。もちろん日本では未公開です。
プリゴフが日本で行ったライブのほとんどはビデオに残っています。いつか渋谷のアップリンクで追悼のための上映会を企画したいと思います。

Posted by masa at 2007年07月31日 14:53
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