2007年04月19日

創像都市ペテルブルグ

 待ちに待った本がようやく刊行された。

 望月哲男編著『創像都市ペテルブルグ:歴史・科学・文化』(スラブ・ユーラシア叢書)北海道大学出版会、税込価格 \2,940。

目次
 序:都市から世界へ――サンクト・ペテルブルグの歴史によせて(望月哲男)
第一部
 ピョートル一世とサンクト・ペテルブルクの誕生(栗生沢猛夫)
 ライプニッツとロシア――ヨーロッパ史のなかのサンクト・
ペテルブルグ科学アカデミー創設(橋本伸也) 
 科学都市としてのサンクト・ペテルブルグ(梶雅範)
 革命の時代のペテルブルグ/ペトログラード(土屋好古) 
 ペテルブルグの言語学――二〇世紀言語学への貢献(三谷恵子)
第二部
 ペテルブルグのエネルギー――文学はそれをどう捉えてきたか( 郡伸哉)
 ペテルブルグの芸術――美術都市と反コンセプチュアリズム(鈴木正美)
 ナルキッソスの水に映る街――演劇都市ペテルブルグ(楯岡求美)
 過去と現代――ペテルブルグ文学のレトリック(望月哲男)
年表
索引

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 どれも力の入った論考ばかりで、読みごたえがある。ペテルブルグの本質に迫るすばらしい本だ。私自身の論考もだいぶ前に書いた原稿だが、いちおうプロパーとしてのお仕事をしたつもりである。

 しかし、その後すっかり芸人になってしまったような気が…。

 22日のアップリンク、来て下さいね!
posted by masa at 20:38| Comment(0) | TrackBack(1) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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